サイプレスの木は宗教、神聖なものとの関わりが多く、旧約聖書に出てくるノアの方舟の船底はサイプレスで作られ、ギリシャ神話では、アポロンがクパリッソスをサイプレスの樹に変えています。学名の“sempervirens”は「いつも生きている」という意味で、四季を通じて変わらない常緑樹の木の色を指し、死後の生の象徴とされているようです。また、ゴッホの「糸杉と星の道」にも描かれています。森林浴の香りとしても有名デス(^^♪疲れている時などお試しあれ(^v^)
【学名】Curessus sempervirens
【科名】ヒノキ科
【ノート】ベースノート、刺激系
【抽出部位】葉部
【原産地】フランス
【栽培方法】フランス
【栽培方法】野生
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【主要成分】α-ピネン δ‐3‐カレン セドロール テルピネオール
【作用】強壮作用 鎮咳作用 うっ滞除去作用 デオドラント作用 鎮痛作用
制汗作用 通経作用
【働きと適用】身体:引き締め作用、水分滞留、カタル症状、出血(鼻血、月経過多)、失禁、異常発汗、心身過度のゆるみ、交感神経のバランスをとる、静脈瘤
心理:注意散漫、怠慢、精神を引き締める、浄化、現実逃避、過度のおしゃべり
肌 :衰え始めた肌、脂性肌
【ブレンド】ベルガモット、カモミール、クラリセージ、ラベンダー、レモン、オレンジ、ローズ
【備考】妊娠中の使用は注意。