皆さんクローブ(丁子)ってご存知ですか?
名前の由来は、フランス語の“Clou(釘)”
シナモンと並び、3大スパイスの一つで、高価ながら人気の高いハーブです(^^♪
形状は違いますが、ハーブ・精油・スパイスの各コーナーで探す事が出来ます(^v^)
クローブの香り成分のフェノール類は、芳香成分の中で最も抗菌作用を持っています(^^)v
浸出液は、歯痛の時に塗る特効薬とされ、口に入れて噛んでみたところ、な~る程抜歯した時に暫くの間噛んだ脱脂綿の味と、しびれた感触の軽い麻酔作用を思い出します(^v^)
…デオドラント作用やオーラルケア(口臭予防etc)にも利用されます(^^)v
→風邪が流行する乾燥した冬では、オレンジetc柑橘類にクローブを刺して“ポマンダー”を作る方も多いかと思います。
昔の人は魔除け(伝染病)等を防いだり、芳香剤の目的で作っていたのですね(^^♪
…日本でも正露丸の中にも入っています(^^)v
…中国では、乾燥させたつぼみを丁香と呼び、漢方薬にも用いられています(^^)v
クローブ CLOVE
学名: Syzygium aromaticum
学名: フトモモ科
和名: 丁子
利用部位: 蕾
原産地: マダガスカル、インドネシア
効能: 歯痛、胃痛の緩和。吐き気の抑制。食欲不振や消化不良を解消。胃を温める。消毒・抗菌作用。デオドラント効果。
利用方法: 香味料。殺虫剤。