先日の、芳香蒸留水や精油の「リンデン」は、日本ではあまり馴染みがありませんが…
ハーブティーでは、以外とご存じの方も多い事でしょう!(^^)!
学名: Tilia europaea
別名: 菩提樹
和名: セイヨウシナノキ
科名: シナノキ科
原産国: ヨーロッパ
使用部位: 葉と花、白木
有効成分: 精油、ビオフラボノイド、サポニン、粘液質
リンデンはドイツ語で、英語ではライム(コモンライム)と呼ばれています。
別名の“菩提樹”は、お釈迦さまが悟りを開いた時の樹を連想しますが、そちらはクワ科のインド菩提樹です(^v^)
一般的に、リンデンと云うと花や葉の方を利用し、木質の方は”リンデンウッド”と呼ばれ働きは異なります。
リンデン
…神経を鎮める作用、不眠症に効果があり、花に含まれるビオフラボノイドと云う成分が血圧を下げ動脈硬化、心筋梗塞などの予防にも役立ちます。
神経質な人や怒りっぽい人にオススメのお茶です(^v^)
また、優れた発汗作用があり風邪やインフルエンザの初期症状を楽にする働きもします。
リンデンウッド
…利尿作用、腎臓機能の活性化させる作用やコレステロールの分解を助ける効果があげられます(^v^)